冷え性をあっさり改善!スーパーフード5選

冬になると手足が冷たくなり、いくら温めても体全体がぶるぶると震えてしまうことはありませんか?冷え性は血液の流れが悪いというだけでなく、胃腸の働きを低下させたり貧血を悪化させる原因になります。今回はそんな冷え性を改善することができるスーパーフードを5つご紹介します。

目次

しょうが

体を温める代表的な食べ物と言えば、しょうがです。しょうがに含まれる成分として有名なショウガオールには、体内の脂肪や糖質を燃やす働きがあり血液促進に繋がるので、体の芯から温めてくれます。またしょうがに含まれるジンゲロールという成分には、血管を拡張させる働きがあるので、血液促進を助ける効果があります。しかしこのジンゲロールには血液促進に伴った解熱作用もあるため、もともと体温の低い人にはあまりおすすめできません。

ヘンプシード

海外で人気のヘンプシードにも冷え性を改善する効果が期待できます。ヘンプシードにはαリノレン酸という成分が多く含まれており、このαリノレン酸が悪玉コレステロールを減らす働きをしてくれます。悪玉コレステロールは血管の内側に脂肪の塊り(プラーク)を作るので血流が悪くなってしまいますが、悪玉コレステロールを減らすことによって血流をよくすることができます。またヘンプシードにも含まれているビタミンEには血管を広げて血行を良くする働きや、ホルモン分泌を調整する働きがあるため、効率よく血液を行き渡らせてくれます。

アボカド

食物繊維が豊富なことで有名なアボカドですが、そんなアボカドにも冷え性を改善する効果があります。アボカドに多く含まれるビタミンB3のナイアシンには、循環機能を促す働きがあります。循環機能がうまく働くと、血流が良くなり体温の低下を防いでくれます。またアボカドには、血管を拡張し血液を全体に流してくれるビタミンEや、悪玉コレステロールの酸化を防ぐルテインやグルタチオンなどの抗酸化物質も含まれています。

カイエンペッパー

隠れたスーパーフードのカイエンペッパーには、薬用成分カプサイシンが含まれています。カプサイシンはビタミンEと同様、血管を拡張し新陳代謝を促す効果があります。新陳代謝がよくなると、エネルギーの代謝を促し脂肪を燃焼してくれるので、体の中がポカポカするような感覚になります。粉末にしたチリペッパーは辛い料理によく使われ、辛い料理を食べると新陳代謝が上がると言われる理由はこのカイエンペッパーです。また辛い物を食べると胃腸の働きが促進されます。それによりさらに新陳代謝が上がるので、冷え性改善だけでなく、肩こり改善やダイエット効果も期待できます。

カカオ

ココアが体を温めるのに良いとされているように、カカオには冷え性を改善する効果があります。カカオに含まれるカカオポリフェノールのフラバノールやプロシアニジンには、血液を拡張し手足の血流を促進させる効果が期待できます。また冷え性になる人は血流が悪いため、体の深部体温をうまく下げることができません。人は眠るために深部体温を下げますが、下がらないと不眠症になってしまう可能性もあります。しかしカカオに含まれるテオブロミンという成分には、神経を鎮圧させストレスを軽減する効果があるので、睡眠も促してくれます。夜にカカオを含んだホットココアを飲むと、体が温まりまた良い眠りにも導いてくれます。

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